Tarot On a Kayak

語学(英語)のメモの為にはじめたブログです。

教材に「ガンダムユニコーン」を選んだわけ

 本項ではタイトル通り「英語リスニング強化の教材になぜガンダムユニコーンを選んだか」を覚書します。多くの人にとって無意味、僕にとってもほぼ無意味なので読み飛ばしてもらっても一向に問題ないと思います。

【1】ガンダムが好きだった
 単純な話ですが、ガンダムユニコーンなら興味が続くと思って(そしてアメリカドラマを見ても興味が続かないので)選びました。というのは、10代の頃はガンダムファンというよりは所謂富野フリークで、ダンバインブレンパワードキングゲイナー等を楽しんで視聴していました。また富野作品に限らず世代的に、エヴァナデシコパトレイバーマクロスプラス等々列記すればキリがないですが、90年代ロボットSFを中心にアニオタライフを送っていました。

【2】もったいぶった表現を期待して
 特にロボットアニメは衒学的な意匠で凄そうに見せるのが重要なので、日本語でも数多くの晦渋な言い回しを学びました(例:「灰塵に帰す」fromエヴァ、「空疎な平和」from劇パト2)。ビジネスシーンでも使えるハッタリが効いた言い回しや、複雑な文法と単語を求めてガンダムユニコーンの視聴を選択しました。ガンダムはZの「ダカールの日」のような演説シーンも見所の一つで、スピーチに使える表現を期待しています。

【3】ユニコーンを未視聴だった
 これも極めて明快ですが、ユニコーンを未視聴だったので選びました。というのも2008年に妻とアニオタであった過去を隠して交際を始めた為、見る機会を逸したまま10年近く経ってしまいました。出来が良いという評判は聞いていたので、これを機会に是非見たみたいと考えました。

【4】youtubeに英語吹替版が完全に揃っている
 記事執筆の19年4月現在アメリカに滞在しているので、英語吹替版をyoutubeで無料で視聴可能です。そして、全エピソードが揃っています。Gガンダムなんかも幾つかアンオフィシャルでアップロードされているのを確認しましたが、幾つか抜け落ちているエピソードもあります。その点、ユニコーンは公式なので探す手間も省けるので都合が良かったのです。所々間違っていますが、自動生成のスクリプトも心強いです。

【5】30分単位が都合が良い
 好きなハリウッド映画(インセプションとか)等を教材に選ぶ選択肢もあったのですが、大学の授業終了の1:00pmから家に帰る4:30pm位の時間を上手く使うには30分単位のアニメは都合が良かったのです。ただ、ユニコーン終わってから次の教材選びではこのポイントは無視されるかもしれませんね。

 第一話を見た感じ、目論見通り期待していた要素を得られる気がします。このまま飽きずに続けて行きたいです。